ある日突然
今まで使っていた前輪の泥よけ「Zefal Declector FM 60」が走行中に脱落しました。
幸いにも前輪とフォークの間に挟まったりせずに脱落したので、事なきを得ましたが。前輪とフォークの間に挟まって前輪ロックしていたら、前転するところでした。
こちらが脱落したFM60の写真です。
写真を見るとわかるとおり、FM60 はフロントフォークの下から差し込んでネジを広げて固定するタイプなので、どうしても走行中の振動や重力によって、緩んできます。そして、ある日突然落下する宿命にあります。
走る前に、毎回六角レンチでネジを締め直すのは手間を考えるとあまり現実的ではありません。
シンプルで堅牢な泥よけ「Zefal Deflector FC50」
そんなわけで、前輪の泥よけを買い換えることにしました。「Zefal Deflector FC50」です。Zefal の回し者のような感じになっていますが、Topeak より Zefal のデザインの法が好みなので、Zefal の泥よけにしています。
こちらはボトムチューブにゴムベルトで止めるタイプの泥よけです。ボトムチューブとはフレームの前三角形の下のパイプのことです。
裏を見てみると、ゴムベルトは穴が空いており、穴をフックに引っかけるだけのシンプルな構造になっています。
実際に取り付けてみる
実際にフレームのボトムチューブに取り付けた写真です。ボトルホルダーと干渉しないか気になっていましたが問題なく取り付けられました。
自分が乗っている Fuji Bighorn ではボトムチューブがほぼ直線なので問題ありませんでしたが、ボトムチューブが曲がっている機種では隙間が空いて上手く使えない可能性がありますので、ご注意ください。
ただ、ボトムチューブ下側のボトルケージの穴を覆ってしまうので、こちらは使用できなくなります。まあ、街乗り主体なので、そこは諦めます。
また、あまり上方に取り付けると、ハンドルを切ったときにフォークの肩とぶつかるので、ハンドルを切ってもフォークの肩とぶつからない位置にセットするのがお薦めです。
これで、泥よけが脱落する恐怖を少し遠ざけることができました。ゴムバンドが切れてしまえば、FC50の泥よけも脱落するので、ゴムバンドでは無く太めの結束バンドなどで止め直した方が良いかもしれません。