漫画

コミック版「ロードエルメロイⅡ世の事件簿 1」感想

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表紙はロード・エルメロイⅡ世とグレイさんです。エルメロイ先生カッコいいです。

あらすじ

公式より

魔術協会の総本山「時計塔」においてロードに叙されているエルメロイII世は、義妹のライネスから依頼を受け「剥離城アドラ」の遺産相続に立ち会うことに。弟子のグレイを伴い訪れた城で、悲愴な事件が始まる。

漫画は東冬先生、ネーム構成はTENGEN先生です。ロード・エルメロイⅡ世の事件簿を漫画化するにあたって作画とネームを分けるという万全の体制で臨んています。

みどころ

漫画版の見所はなんといっても、素晴らしすぎる情景描写です。人物描写もものすごく魅力的なのですが、それ以上に情景描写が素晴らしい。
例えば、ロンドンの街並み

例えば、イギリスの郊外

そして剥離城アドラ。

自分は小説の情景描写を頭の中に描くのが苦手なので、漫画で実際に書き出されると感動します。

原作に忠実なキャラクター描写

剥離城アドラの登場人物はとにもかくにもアクの強い方々が多いのですが、なかなかに違和感なくキャラクターが描写されています。

主人公のロード・エルメロイⅡ世の部屋の様子です。Tシャツの胸には「大戦略」って書いてありますよ。

個人的にはルヴィアゼリッタさんが大好きです。

濃い面々が勢揃いするのですが、以外と山伏の清玄さんが浮かないことにびっくり。

まだまだ始まったばかり

コミックの1巻は原作の1巻の第二章、大体4割目くらいのところまでなので、お話としてはまだまだ始まったばかりです。とてのクオリティの高いコミカライズなので、願わくば原作を追い続けて完結までたどり着いて欲しいです。

と、言うわけで、皆さま買い支えにご協力ください。

Munackyは東冬先生、TENGEN先生を応援しています。

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