マウンテンバイクにタイヤ交換の季節がやってきました
27.5 Plus の Fuji Bighorn を購入してから1年半経ちまして、そろそろタイヤの交換時期にさしかかってきました。
完成車の頃からセットされていたシュワルベの Nobby Nic はブロックのスリップサインが消えています。
マウンテンバイクタイヤを色々と物色
そんなわけで、色々と交換するタイヤを物色。ちなみに、身の回りのリアル店舗に行ってもマウンテンバイクのタイヤの在庫がほとんどありません。最近の売れ筋はロードバイクかクロスバイクのようです。そんなわけで、通販で物色です。
色々と比較した結果、WTB の Ranger を選択してみました。重量が軽いという理由のほかに太めのタイヤ(ミッドファット)専用モデルということが選択の決め手になりました。なんとなく専用設計という言葉に弱い…
なお、完成車についていたシュワルベの Nobby Nic も定評のあるモデルですが、こちらは普通の MTB モデル向けに販売されていて、その中で太めのモデルがラインナップされているといいう位置づけでした。
重量も Nobby Nic が910グラムに対して WTB Ranger は 803 グラム100gほど軽量になっています。
いざ、タイヤ交換
タイヤ交換自体は 27.5 Plus のマウンテンバイクといっても、タイヤが太いだけの普通のチューブ付きのクリンチャーですので、特殊な作業はありません。タイヤが太いだけで、ほかの自転車と同じように交換します。むしろ、タイヤが太いだけあって、ビードのリムへのはめ込みは逆に楽でした。空気はたくさん入れる必要はありますが。
Nobby Nic と WTB Ranger の比較
タイヤのブロックパターンの違いがタイヤのキャラクターを反映させていて、WTB Ranger の方は細かいブロックがたくさんついています。そのせいか、舗装路においては路面の転がる際のロードノイズが少なく、抵抗も少ないように感じられます。
軽量タイヤのせいか、とてもしなやかで砂利道など細かい凹凸があるところでの振動をうまくいなしてくれます。
ただ、ブロックが小さい分、赤土がむき出しになったようなところのグリップ力は Nobby Nic のほうが良さそうです。こちらが Nobby Nic のブロックパターン。
自分の使用環境だと、あまり未舗装路でハードなコーナリングはしない上、舗装路の走行率が高いので、グッと楽になりました。減るのが早そうなタイヤですが、しばらく WTB Rannger を使い込んで見ることにします。