自分はスマホをサイコンがわりに使っている関係で、自転車にスマートフォンフォルダを使用してスマホを装着しています。
スマートフォンを自転車につける意義はいくつかあります。
- サイコン、ナビの代わり
- スピーカーで音楽を聴く
- 自転車を止めてメッセンジャーに返信
- ポケモンGo
なお、自転車とポケモンGoについては別途記事を書く予定です。
主な用途はサイコンやナビの代わりなのですが、通行人があまりいないようなところでは音楽をスピーカーから流したりしても意外と気持ちいいです(恥ずかしいかもしれないけど)。イヤホンをつけて音楽を聴きながら自転車に乗ると取り締まりの対象ですが、スピーカーから音楽を流しているのは大丈夫です(恥ずかしいかもしれないけど)。
また、LINEのメッセージ着信などがあったときも、カバンの中からスマホを取り出していちいちメッセンジャーに返信する手間は確実に省けていいと思っています。
なお、走行中のスマホの操作は殆どの都道府県によって道交法および、その細則によって禁止されています。必ず止まってから操作するようにしましょう。止まる手間を惜しんで、事故を起こしてで苦しむより安全確実が大事。
そんなわけで、自分はスマホをサイコンがわりに使うために RAM マウントのスマートフォンホルダを使用しています。
RAM マウントとは
RAMマウントは自転車専用というわけではなく、また、スマートフォン専用という訳ではありません。かなりの昔から、車載、バイク、船舶、自転車へのPDAなどのデバイスのマウントを製品化して来ました。
ラムマウントの特徴は2つあり、とにかく堅牢なことと、ベース、アーム、アタッチメントの3パーツ構成になっていることです。
- ベースは車両にマウントを固定するためのパーツです。自転車の場合はハンドルに固定するため、主に U字マウントが使われます
- アームはベースとアタッチメントをつなぐためのパーツで長さのバリエーションがあります。
- アタッチメントはマウントにデバイスを固定するためのパーツです。スマホ用のアタッチメントやガーミンのハンディGPSなどのアタッチメントがリリースされています。
以下は U 字ベースをハンドルに取り付けた画像です。ハンドル径 31mm と 26mm の両方の金具が付いてきます。
X-Grip のアタッチメントとショートアームの写真です。この通りバラバラになります。
参考までに Garmin eTrex のアタッチメントです。
Garmin のアタッチメントをハンドルに取り付けると以下のようになります。
3パーツ構成になっているメリットとしては以下のようなものがあげられます。
- 自転車が複数台あるような方だと、ベースを自転車の数分用意すれば、アームとアタッチメントは1つで大丈夫です。
- デバイスが複数種類ある場合は、アタッチメントを機材の数だけ用意して、アームとベースを使い回すこともできます。
自分は当日の目的に応じて、チョイ乗りならスマートフォンのアタッチメント、本格的なサイクリングならガーミンのハンディGPSのを装着しています。
価格が高いのと、重たいのが弱点ですが、ガッチリとした堅牢性がもたらす安心感は何者にも代え難いのと、スマホをトラブルから守ってくれます。また、ベースとアタッチメントの耐用年数が長く、自分は10年以上使い続けていますが、問題ありません。
X-Grip の特徴
アタッチメントの X Grip だけをとってみても優れた特徴があります。
自分は万が一、落としたときのことを考えて、スマホはケースに入れてしまっています。この X Grip は4点でスマホを固定する機構になっていて、幅広いサイズのスマホに対応しています。そのため、ケースに入れて若干サイズが変わっても問題なく装着できます。
一部のスマホの特定機種専用のホルダーだと、ホルダーにつけるのにいちいちケースから外さないといけないものもありますが、X Grip はケースごと装着できるというメリットがあります。
また、4点で固定するだけだと不安という方も安心できるようにゴムのバンドが付属しています。
そんなわけで、RAM マウントと X Grip の組み合わせはスマホで自転車ライフを送るにはとても便利です。