自転車でポケモンGoを遊ぶと世界が広がります。しかしながら、安全と円滑な交通を確保するためには気をつけたいところがいくつかあります。そこで、いかに安全に道交法を遵守しながらポケモンGoを自転車で遊ぶかについて紹介します。
道路交通法のおさらい
道路交通法71条より
五の五 自動車又は原動機付自転車(以下この号において「自動車等」という。)を運転する場合においては、当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話用装置、自動車電話用装置その他の無線通話装置(その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る。第百二十条第一項第十一号において「無線通話装置」という。)を通話(傷病者の救護又は公共の安全の維持のため当該自動車等の走行中に緊急やむを得ずに行うものを除く。第百二十条第一項第十一号において同じ。)のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ若しくは持ち込まれた画像表示用装置(道路運送車両法第四十一条第十六号若しくは第十七号又は第四十四条第十一号に規定する装置であるものを除く。)に表示された画像を注視しないこと。
71条5の5は走行中の携帯電話やナビの操作を禁止するための条文です。上記では「自動車または原動機付自転車」とあるので、自転車は対象外と思いきや、昨今の事故の急増を受けて、都道府県ごとの細則によって禁止されているケースがほとんどです。少なくとも東京都と千葉県では自転車運転中の携帯電話の操作が禁止されています。
と言うわけで、まず大方針として、「ポケモンGoの操作は車両を停止して行う」です。
自転車でポケモンGoを楽しむために欲しいアイテム
自転車でポケモンGo をより楽しむためには、以下のものがあるとうれしいです。
- スマートフォンホルダー
- ポケモン Go Plus
画面を注視しながら運転するわけにはいきませんが、自転車用のスマートフォンホルダーはあった方が楽しめます。
また、ポケモン Go Plus があると遊びの幅が格段に広がります。
自転車狩りをするためのおススメ設定と狩りのやり方
道交法を遵守すすためには運転中に画面を注視しない方向で音を頼りにポケモンを探します。
そのため、ポケモンGoの設定では、必ず効果音を On にしておきましょう。そうすることによって、ポケモンが出現したり、ポケストップに近づいたことを運転中に音で把握することができます。
メニューを開いて設定のアイコンを選択します
効果音と振動にチェックを入れます。BGMが流れると少し恥ずかしいので、BGMはオフにしています。
携帯電話のマナーモードをオフにして、効果音が聞こえるくらいにボリュームを大きくします
これで、自転車運転中に音でポケモンの発見を捉えることができます。
次に方位磁針のアイコンを選択します。こうすることによって、進行方向が常に上になります。カーナビみたいですね。
ポケモンが出現したら、自転車を止めて、捕獲します。くれぐれも走行中に捕獲しないように。
なお、ポケモンGoは起動中にロックスクリーンに入らないようになっているので、スマートホンのロック画面になる時間などの設定は変更しなくて大丈夫です。
ポケモンGo Plusを使って長時間の狩りを楽しむ
上記の方法だとバッテリーの消費量が大きいので、自分はポケモン Go Plus を使っています。
ハンドルに Go Plus を固定してポケモンが出現したら走行中にポチポチとボタンを押して捕獲しています。
捕獲率は低いもののバッテリーが減らないのと、いちいち止まらなくてもいいので、広範囲をさぐるには効率よくできます。
それでは安全なポケモン Go 生活を…