ラノベ感想

「人狼への転生、魔王の副官 5 氷壁の帝国」感想

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表紙はエレオラさんと第一皇子のアシュレイ殿です。イケメン、美女の組み合わせです。

あらすじ

公式より

「小説家になろう」年間ランキング第2位!
1億万PVの大人気転生ファンタジー!
コミック版も大好評連載中!

魔王軍、北の帝国(ロルムンド)へ進出!!

なんか、あらすじがぞんざいだな...

見どころ

4巻で無事にエレオラさんとの決着をつけ、エレオラさんと結託してロルムンドの国取りを始めるヴァイトくんです。

5巻の見所はなんといってもロルムンド帝国の内情がだんだんと明らかになってくるところです。帝国がどのような人たちによって運営されているか、また帝国の寒くて厳しい風土やそれにともなう宗教、生活様式などの描写が生き生きと描かれています。こちらはロルムンド帝国の地図。

アホな貴族様がたもちらほらと散見されますが、国の上層部の方は皆様有能な方が多いですし、有能ぶりがしっかりと描画されているのが交換が持てます。なんといっても、ロルムンド帝国に戻った後のエレオラさんがだんだんといい方向に変わってきているのがとても嬉しいです。

愛すべき兎人の弟弟子リュッコ

5巻で新登場のヴァイトくんの弟弟子たるリュッコがいい味を出しています。兎人という種族なのですが、臆病な割に強がりというなかなかに困った御仁です。以下は登場シーンからの抜粋ですが、リュッコさんいい味出してますよ。

「ちょっと見てろよ 」
俺は笑いながら人狼に変身してみせた 。その瞬間 、リュッコは漫画みたいに飛び上がる 。
「ぴゃあぁっ ! ? 」
現れたとき以上の俊足で 、リュッコは執務室の隅に駆け込んだ 。
カ ーテンにくるまって 、ブルブル震えている 。
「ククククソ人狼なんか 、なななんとこわなくぞからな ! 」

なんか、こう、セリフと態度がいい感じに噛み合ってなくて、すごく微笑ましいです。

いい方向に変わってきたエレオラさん

作中でも、ロルムンド帝国のほかの方々から「変わられましたな」と表現されることが多くなったエレオラさんです。

4巻でヴァイトさんに敗北してから人間的に一皮向けたのか、5巻で成長ぶりを見せてくれます。人間的にも丸くなって魅力が倍増です。

ロルムンド帝国の中の人たち

新しい国に来たということで、5巻で新しく登場する人たちが満載です。特に、ロルムンド帝国の皇位継承件を持つライバルとなる、アシュレイ皇子、イヴァン皇子、オーロイ皇子だけでなく、剣聖たるバルナーク卿など魅力たっぷりの登場人物が目白押しです。

アシュレイ皇子は何というイケメン。

そして、作者の漂月先生は「おやじ祭り」と描写されていましたが、おやじ万歳ですよ、万歳。こちらはドニエスク大公家の皆様。大公の孫のリューニエくんが清涼剤となっております。

あとがきのアシュレイ皇子視点のお話もいい味に一役買っています。

いずれも、皆様一癖も二癖もありますが、基本的に名君と呼ばれる資質を備えておいでです。

アイリアさんとヴァイトくんの文通

舞台はリューンハイトを遠く離れてロルムンド帝国で展開する関係上、ミラルディアの皆さん方はほとんど出番はありません。ただ、麗しのアイリアさんとヴァイトくんの文通の内容が所々でそのまま読者に公開されるため、多少覗き見している感じにはなりますが、二人の文通でいい感じで情報交換が進んでいきます。

現代なんかだと、メールであっという間に状況を伝えることができるのですが、お手紙で限られたタイミングや文書量でやり取りするっていいですね〜。

Munacky は麗しのアイリア様とヴァイトくんの文通を応援しています。

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