ラノベ感想

「人狼への転生、魔王の副官 3 南部統一」感想

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表紙のイケメンは誰?と、思ったら兄弟子のパーカーさんのようです。

あらすじ

公式より

新生魔王軍――始動!!

コミック版も大好評連載中!
6,000万PVの大人気転生ファンタジー!

師匠が二代目魔王となった新生魔王軍は、
先王様の意志を受け継ぎ、魔族と人間の共存を目指して再び歩み始めた。

第一師団の副官……つまり“魔王の副官”であるヴァイトは
魔王軍の次なる味方を捜して、大陸南部で最大の街ベルーザへと向かうことに。
ところが、太守ガーシュと話してみると、
どうやらベルーザは現在、原因不明の海上トラブルでお困りの様子。

よろしければ、そのトラブルの解決……魔王軍が協力いたします!

海賊都市、漁業都市、迷宮都市、工芸都市――
南部攻略に全勢力を投入した魔王軍の大躍進を見逃すな!!

大幅加筆&大ボリュームの書き下ろしストーリー「迷宮の守護者」を収録!!

みどころ

今回も副官のヴァイトくんは南部の都市をまとめるために各地を旅して周り、色々な揉め事を解決していきます。

各地をテンポよく回って色々なエピソードが紡がれていくのはなろう系の連載でよくある形ですがそのエピソードのどれも手に汗握る展開やニヤニヤできる描写でよくできています。

特に、南海の死闘たる、の海上の戦いや迷宮都市での戦いなどドキドキしながら読めること請け合い無しです。

道化師たる兄弟子パーカー

3巻から兄弟子のパーカーが登場します。死霊術師として底知れない力を秘めていますが、死霊魔法を極めた代償として肉を失って、骨だけの体になってしまいます。これだけ聞くとエルダーリッチとか物騒な化け物みたいですが、本人は人間の心を守るために必死に道化師を演じ続けます。

パーカーさんの述懐コーナーもありまして、これがまたいい出来です。資料魔術師が道化を演じなければならない理由など語られます。表向きおちゃらけてはいますが、その実、深い闇をまとった存在という厨二病てきにぐっとくる造形となっています。

パーカーさんですが幻術で生前の姿にばけることができます。しかもイケメンですよ。イケメン。

ゴモヴィロア魔王の弟子の中では吸血鬼のメレーネさんと並んで古参のようです。

ビバ海産物

3巻では海賊都市ベルーザ、漁業都市ロッツォを回る関係で、海産物が豊富。この国は地中海沿岸の国々がモチーフになっており、なかなかに料理の描写など美味しそうで、お腹が空いているときに見るのが辛い感じです。

まあ、エビとかブイヤベースとかパスタとか美味しそうですねぇ。そして、出てきたお刺身描写。こちらの世界のお魚も生で食べられるようです。ヴァイトくんはお約束の醤油に似た調味料を使って美味しくいただいています。それにしてもなろう系の作家が醤油を出したがるのは何故なんでしょう。そしてやはり、現地で評判になってしまうようで、なろう系作家の皆様の醤油に対する愛情には敬服するしかありませんw。

南部の太守勢揃い

この間でようやく南部6都市の太守が揃い踏みになります。主役級の麗しのアイリア様をのぞいてお気に入りなのがヴィエラの太守フォフォフォのフォルネさまです。ちょっと変わったオネエ言葉のイケメンです。イケメン多いなぁ。この作品。

個人的にはヴァイトくんとの以下のやりとりが好きです。

北部で新しい文化が発生してしまったら 、ヴィエラの持つ文化的な威力が失われる 。それは魔王軍にとっても不利益だ 。
「だからヴィエラは今後も文化の発信地として 、ミラルディア全土に強い影響力を持っていただきたい 。往々にして 、投石機より文化のほうが威力があるものだ 」
するとフォルネは子供のように目をキラキラさせた 。
「あなた 、よくわかってるじゃない !それでこそヴィエラの同盟者だわ !最高よ ! 」
「おいよせ 、抱きつくな 」

ヴァイトくんとのこの絡みはご褒美なのだろうか?

前の巻に登場したアラムどのを含め、どの太守の皆様も大変特徴的でキャラが立っていて覚えやすい (^^;;です。

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