英語配列キーボードのなれそめ
私はたまたま大学の時の研究室のX端末のキーボードが AX キーボードだったのと、入社直後に配備されたPCが英語キーボードだったため、英語配列を使っています。
先日 IT Media にてこんな記事がありました。
そうそう、そうなんだよ〜と読んでいました。
しかし、一方でIMEのオン、オフに「Alt+`」で変換するのが苦痛というお話もよく聞きます。
右 Alt キーで IME を切り替えよう
昔から英語キーボードでIMEの切り替えを簡単にやる方法が模索されており、一時期はそのための常駐アプリ「AltIME」など大変流行りました。このソフトは右側の Alt キーを押すだけで IME のオン、オフが切り替えられる優れものでした。
今調べたら、まだ Vector にありました。残念ながら、64ビットOSでは動きません。
時代は進んで64bit OS になると、常駐アプリがドライバレイヤに対して介入することが難しくなり、「AltIME」は動かなくなり、代わりに AX キーボードのドライバを割り当てるという技が一般的になりました。
自分もかな漢変換が煩わしいので、AXキーボードのドライバを入れています。
やり方については以下の記事に完璧に書かれているので、以下の記事を参照してください。
手元の Windows 10 でも AX ドライバは入っているようです。
閑話、AX パソコンとは
ちなみに、AXパソコンってなに?という方はこちらをご覧ください。
AX マシンのキーボード配列は英語キーボードをベースにして日本語化されたので、日本語拡張された変換キー以外の配置は英語キーボードと同じなのです。
お薦めのキーボード
ちなみに自分の愛用キーボードはこちら。
HHK はカーソルキーの動かし方が独特ですが、ディップスイッチを変更して左のオプションキーを Fn キーに割り当てるとホームポジションから手を動かさずに楽にカーソルを動かせるのでとても気に入っています。