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「Xperia Ear Duo XEA20」Android 編

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先日、ひょんなことから HUAWEI P20 Lite を衝動買いしてしまったので、早速 Android で試してみました。

AndroidとiOSでの違い

Xperia Ear Duo は iOS と Android で使える機能が違います。Android の方が機能が豊富です。設定アプリのスクリーンショットを見れば一目りょう然。

iOS版のアプリのスクリーンショットがこちら。使い方ガイドとデバイスの設定しかありません。

Android版のアプリのスクリーンショットがこちら。選べる項目が Android の方が多いことがわかります。

Sony 本家やのサイトなどを観てもらえれば詳しいことが書いてありますが、Android と組み合わせて使うことによって、アシスタント機能が使えます。

その日の1日で最初に装着した時にニュースを読み上げてくれたり、指定したアプリケーションの通知の時に通知を読み上げてくれる機能があります。

あと、LINE の Clova にも対応しているので、Clovaの設定の入り口などもあります。

アシスタント機能

音声アシスタントには大きく3つの機能があります。

  • ニュースの読み上げ
  • 通知の読み上げ
  • 音声コントロール

個人的にうれしいのはニュースの読み上げと、通知の読み上げです。
ニュースは一日一回、初めてAndroidの端末と接続した際に読み上げられます。自動音声も結構自然なできで、結構愛着がわいてきます。ニュース読み上げ中に音楽アプリなどを操作すると、ニュースの読み上げがすぐさま停止し、ユーザーの操作が優先されるので、ストレスもありません。

以下のようにアシスタント機能の設定で読み上げる項目を細かく設定することができます。

また、通知の読み上げはメールやメッセンジャーなどを読み上げてくれます。これが本当に便利。通知を読み上げるアプリを選ぶことができるのがうれしいです。

通知の読み上げはメールの着信時にメールの内容を読み上げてくれるのですが、引用の箇所は読み飛ばすなど、かなり実用的です。

アシスタント機能の嬉しい副作用

設定アプリでアシスタント機能を有効化するとアシスタント用の音声データがダウンロードされます。この音声データにはアシスタント用のデータだけではなく、Bluetooth接続が確立した時の音声も更新されます。有効化前は「Connected」だったのが、有効化された後は「接続しました」になります。アプリの言語設定を観て、ローカライズされた音声データがインストールされるのがちょっと嬉しいです。

遅延について

お約束の遅延測定の時間がやってきました。結論から言うと、Androidでは音質の設定に関わらず、数フレームの遅延しかありませんでした。

遅延の測定に使用したのはこちらの動画。

音質の設定を品質優先にしても2から3フレームの遅延です。

まとめ

Xperia Ear Duo を Android で使ってみました。流石、本家だけあって、便利な機能が満載です。特に通知の読み上げは iOS版でも対応しているととてもうれしいのですが、iOS アプリだとそこまでできないんだろうなと言うこともわかっているので、複雑な心境です。

なかなかに目の付け所の良い製品ですが、外部の音を拾える完全分離式イヤホンとしてしか使わないのはもったいないなぁとAndroidで使用して思いました。Android をメインで使っていれば、一日中装着しても楽しい体験ができそうです。

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