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ミニコンポをBluetooth 対応させるエレコム「LBT-AVWAR500」

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最近Spotifyで音楽を聴くようになってから、自室のミニコンポはパソコンの音声を出力するための機械に成り果てました。ほぼ、SPDIFからの出力を再生するための装置になっています。

ただ、音楽を聴くのにいちいちパソコンを起動するのが面倒くさいので、スマホからBluetoothで接続したいなあと漠然と思ってました。Bluetooth対応のミニコンポを買うことも考えたのですが、2万円オーバーの出費が痛い。

そんなわけでBluetoothのトランシーバーをアナログ接続することで妥協を図ります。そこで白羽の矢を立てたのがエレコム「LBT-AVWAR500」です。発売は相当昔の2014年です。

金額も2500円程度とコンポの買い替えに比べるとだいたい 1/10 です。

SPDIF搭載でaptX対応の上位機種LBT-AVWAR700もありますが、自分が使用しているコンポのSPDIFはすでにPCとの接続に使われています。また、iPhoneなのでaptXが無くてもオッケーという割り切りです。

本体と付属物

本体には電源スイッチは無く、給電用のUSB Micro 端子とアナログ出力のステレオピン端子、状態を表すランプがあるのみという思い切った仕様です。

おしゃれな外見を謳ってはいますが、コンポの裏側とか見えないところに置いているので見栄えの優先度は少し下がります。大きさは AirPods のケースよりも若干大きめと言ったところです。

付属物はACアダプタ、USB Micro ケーブル、オーディオケーブルとなっていますがオーディオケーブルはステレオピン端子-ステレオピン端子のほかにステレオピン端子-Line端子ケーブルが同梱されており、幅広い機器に対応できます。

使い勝手とか音質とか

ペアリングは初回起動時には自動的にペアリングモードになり、簡単にiPhoneと接続できました。

常に給電を受けるタイプなので音質は良好で、出力信号の大きさも満足できるレベルです。昔、充電式のBluetoothレシーバーを使っていましたが、出力が小さく難儀したことがあるので素直に嬉しいです。

電源が入りっぱなしになりますが、まあ、USB給電なので、電気代はそんなに高くないでしょう。ワットチェッカー欲しいなあ。
それよりもiPhoneが自動接続に行ってしまう方が不便です。使い終わったら接続を解除することを忘れずに…

何はともあれ、これで生活が一歩快適になりました。iPhone を使っていて昔のコンポが空いているなら、費用対効果はかなり高いです。

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