ラノベ感想

「ポーション頼みで生き延びます! 2」感想

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またしても FUNA先生の作品です。

あらすじ

公式より

ポーションを生み出すチート能力を貰い、異世界で生活することになったカオル。しかし、意図に反して様々な事件に巻き込まれ、最終的にはこの世界の女神・セレスティーヌの友人、ということまで明らかになってしまう! それでも、目立たないようにしていた(つもりの)カオルだが、やはりチート能力であるポーションを巡る、国同士の思惑がうごめき始める。さらにそこに「女神の友人」カオルを巡った陰謀が――!?

みどころ

2巻より、女神の力を自覚的に振るう主人公ですが、そのため国の争いに巻き込まれていきます。巻頭に周辺地図が追加されています。

今のところ、自ら王様になって同行というのではなく、チート能力を持ちながらも、あくまで普通の人として奮闘していきます。

ポーション頼みだったはずが

盛大なネタバレになってしまうので、ほどほどに書きますが、まさか、ポーションの容器でそんなことまでできるとは…
詳しいことは本編を呼んでください。

戦争の描写

今回は国同士の戦争のお話がメインであり、戦争をあまり人死を出さないようにうまく立ち回っていく主人公の苦労が描かれます。まあ、ポーションといっても毒物もポーションなんで、焦土戦術やり放題みたいな感じで進んでいきます。

描写自体はずいぶんとあっけらかんとしていますが、敵軍の兵士に関しては相当残酷なことになっているよねぇ。あれ…

全ての井戸を捕捉したり、村人もあっさりと退去していたけど、女神の御使と王兄ロランドの意向だけであんなにうまくいくのかしら?とか細かいことを気にし出したらきっといけないんだろうなぁ。

主人公の周りの登場人物

1巻の時は周りの人間はコロコロと変わってましたが、2巻では仲間(と、いうか押しかけ的な取り巻き?)が増えて、なかなかの大所帯で旅を続けていきます。

基本的には押しかけてきたメンバーと言うこともあり、「能力は平均値」のようにキャラクター描写が掘り下げられるようなエピソードもなく、本当に同行しているだけといった感じです。しかしながら、主人公が無敵な分、周りが巻き込まれてどうなるか…所々に同行者がピンチになり「ああ、ついにFUNA先生が辛いエピソードを描くのか…」とか、思ったりしながらその後の展開では何もなかったように主人公の能力で助かったりするので2巻の後半以降では味方がピンチになっても、どっしりとした安心感をもって読めました。

まあ、それが FUNA先生の持ち味というものですよ。

ジルダさんとの再会

2巻を通して一番胸がいっぱいになったのは、カオル一行が諸国放浪の旅に出た先で、最初の街に戻ってきて、ギルドのキツキツ受付嬢「ジルダ」さんとの再会のシーンです。受付嬢のおねーさんだけでなく、ほかのギルドメンバーの態度もいい感じです。そうそう、こういうのでいいんだよ。(ゴローちゃん風に)

おまけの章

実は2巻で一番意外だったのは「おまけの章」でした。異世界転生前の友達が異世界に転生した人を追いかけて転生するというお話です。3巻以降で登場するのでしょうか?期待が高まります。

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