最近、めっきり寒くなってきました。
寒くなってくると自転車乗りにとっての必需品が手袋ではないでしょうか?手袋なんてユニクロのやつで十分という話もあるかもしれませんが、自転車用の手袋について紹介してみたいと思います。
手袋の種類
自転車用の手袋といっても、目的によって何種類かあります。ロードバイクの指切りグローブのように、落車したときの保護や掌の痛み対策など、防寒以外の目的でつけることもあります。ただ、ここでは防寒用に絞ってタイプ分けに紹介したいと思います。
タイプ1:メッシュグローブ
風を通してしまうタイプのメッシュのグローブです。
通気性があるため、春先や秋口には向いていますが、この時期だともう寒くて辛いです。
年間で春秋合わせて2か月くらいしか出番がないので、自分の周りに使っている人はあまりいませんが、個人的には重宝しています。
タイプ2:防風グローブ(手首無し)
風を通さない素材でできています。
真冬でもそこそこ大丈夫です。手首の覆いがないタイプなので、どんな洋服と合わせることができます。ただし、袖口がむき出しなので、マウンテンバイクなどアップライトな乗車姿勢でフラットバーのハンドルの自転車に乗るにはいいのですが、ドロップハンドルだと風が吹き込んできて辛いです。
タイプ3:防風グローブ(手首あり)
風を通さないのは上のグローブと同じですが、仮面ライダーのグローブのように手首まで覆われています。
このグローブであれば、ドロップハンドルで下ハンドルを持っても袖口から風が入り込んでくることはありません。
ただ、袖をグローブの中に入れる必要があるため、厚手のダウンジャケットやコートだと装着することが難しいです。
手袋のサイズ
自転車用の手袋は結構細かくサイズが分かれています。国内メーカーであれば、S、M、L、XL の4段階くらいあります。また、サイズはメーカーによってまちまちだったり、素材によってフィット感が違うので、最初に買う手袋は必ず試着することをお勧めします。
サイズ以外に気を付けたいこと
サイズ以外に気を付けたいことですが、実際にハンドルを握って感触を確かめられることができれば、最善です。とくに、シフトチェンジなどを行ってみて違和感がないことを確認しましょう。実店舗で試乗車などがあるところでお願いしてみるのが良いと思います。
まとめ
- 冬の自転車に手袋は必須
- 自分のスタイルに合った手袋をチョイスしよう
- サイズ合わせは実物で
- 実際に装着して、ハンドルを握ってみよう
指先が冷えると、せっかくの楽しい自転車ライフが辛いものになってしまいます。自分にベストな手袋を選んで、冬を楽しく乗り切りましょう。